少し前に、“中身がこぼれんばかりの栗が描きたい”と思って訪れた栗園を営む農家の庭の棚に、
まだ色づく前のアケビの実がたわわになっていました。それが気になって10日ほど後に再び訪れました。
この農家のおじいさんが無愛想ながらとても親切で、私の無理な願いをいろいろ聞いてくださいました。
このおじいさんの顔が柔和でありながら内に芯を感じさせ、とても素敵な顔つきだったのが強く印象に残っています。